セクハラ・パワハラの生島ヒロシ降板で「スポンサー離れ」危機のTBSラジオが“敏腕営業マン”も失う

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 セクハラ、パワハラの生島ヒロシ(74)を追い出したことで、スポンサー離れが始まった──。TBSラジオ界隈では、そんな噂が囁かれているという。世間一般からすれば、不思議な現象はなぜ起こりそうなのか。

 1月27日、TBSラジオは「TBSグループの人権方針に反する重大なコンプライアンス違反があったことを確認した」として、「おはよう定食・一直線」のパーソナリティーである生島ヒロシの降板を発表した。1998年4月から約27年にわたる長寿番組は突然の終焉を迎えた。局は生島の度重なるセクハラ、パワハラを問題視し、降板を決定した。その裏で、TBSラジオは頭を悩ませているという。

「生島さんの番組が長く続いた理由の一つに、自らスポンサーを取ってきたことが挙げられます。新幹線のグリーン車でたまたま隣り合わせた人に売り込んで、番組の提供をしてもらったという逸話まで残っている。局内では『社員より営業成績がいいんじゃないか』ともいわれていた。自ら立ち上げた芸能事務所『生島企画室』はTBSラジオの中で、電通や博報堂並みの『広告代理店』でもありました。コンプライアンス違反での降板は致し方ない面もあるが、謹慎などの方が営業的には良かったという声もあります」(TBSラジオ関係者)

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