朝ドラ「おむすび」残り1カ月で視聴率を挽回する方法はこれだ! 識者が指摘するSNSを使った奇策

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 昨年9月30日から放送が始まったNHK連続テレビ小説「おむすび」の放送が、いよいよ残り1カ月となった。2月25日の第102回の世帯視聴率は12.5%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。2009年度後期の朝ドラ「ウェルかめ」が持つ全話平均歴代ワースト記録(13.5%)を更新する可能性がちらついている。

 不名誉な記録の更新なんて誰も望んでいないだろう。だが、「おむすび」は2月11日にクランクアップ。もはや、収録で奮戦して戦況を変えることは不可能な状況だ。主演の橋本環奈(26)以下、出演者や制作陣は指をくわえて見守るしかないのか……いや、SNS全盛の昨今、X(旧ツイッター)などでアピールするといった手は残っていないのか。

 朝ドラの歴史を振り返ると、18年度前期の「半分、青い。」の脚本を担当した北川悦吏子氏は毎日の放送直後、当時のツイッターでその回の“振り返り”を行って視聴者の間で話題になっていた。ITジャーナリストの井上トシユキ氏も、“北川式”にならって出演者、特にヒロインの橋本がXで情報発信を行えば、遅まきながら視聴率を上昇気流に乗せられる可能性はあると、こう指摘する。

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