橋本環奈「おむすび」評価散々で…NHK朝ドラ次作「あんぱん」のハードル下がり、今田美桜ファンほくそ笑む

公開日: 更新日:

 放送期間が残り2カ月を切っても評価は散々な、橋本環奈(26)主演のNHK連続テレビ小説「おむずび」。平均世帯視聴率は初回の16.8%から右肩下がりで、昨年末に12%台までダウン。年明けに放送を再開して以降(第14週以降)も12%台にとどまっている。気づけば、これまでの視聴率ワースト「ウェルかめ」(2009年度後期)の全話平均13.5%すら下回り、ワースト更新の可能性が出ている。

 そんな中、次作の朝ドラ「あんぱん」の主演を務める今田美桜(27)のファンからは《「あんぱん」のハードルが下がりありがたい限り》なんて声がX(旧ツイッター)に上がり始めている。

「あんぱん」は3月31日放送開始の112作目の朝ドラで、「アンパンマン」で知られる漫画家のやなせたかし(1919-2013年)とその妻をモデルとしたストーリー。ヒロインの今田は妻役を演じる。放送開始までまだ2カ月弱ある状態で《ハードルが下がりありがたい》という声が出るとは「おむすび」もナメられたものだが、それも当然と言える前例があるのも事実だ。

 例えば、2012年度後期に放送された夏菜(35)主演の「純と愛」。同作に対しては《主人公がいつもわめいている》といった不評が視聴者から噴出したまま最終回を迎え、全話平均は17.1%。その次作である「あまちゃん」は終始好評を維持したまま20.6%でフィニッシュした。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    尽きぬ破天荒エピソード…それでもショーケンが愛された訳

  2. 2

    河合優実が日本アカデミー賞「最優秀主演女優賞」の舞台裏…石原さとみと激しいガチンコ勝負

  3. 3

    教諭体制は日本一も…“国公立の雄”筑波大付属小の落とし穴

  4. 4

    「中居正広問題」ではノーダメージも、夫は吉本芸人…フジ山﨑夕貴アナの育休復帰は正解か

  5. 5

    やす子は人間不信に…友人から借金を頼まれたら「さっさと貸して縁を切る」という新発想

  1. 6

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  2. 7

    「石破降ろし」不発の裏でうごめく与野党の身勝手な思惑…野望ついえた安倍一派は“特大ブーメラン”に真っ青

  3. 8

    愛子さまに、佳子さまご結婚後も皇室に残る案が進展も…皇族数減少の課題にご本人の意思は?

  4. 9

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 10

    数年前から“終活”も 萩原健一さんの知られざる闘病生活8年