著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

“レジェンドアナ”近藤サトが明かしたフジテレビアナウンス室の実態

公開日: 更新日:

 第三者委員会の調査が続くフジテレビ。真相究明が待たれるなか、現役女子アナ椿原慶子と永島優美の2人が3月いっぱいで退社する。椿原は「2人の子供の育児に専念」が理由。苦渋の決断だったそうだが、復帰して間もない退社に「会社の問題が影響しているのでは」といわれている。

 サッカー元日本代表・永島昭浩を父に持つ優美は「数年前から会社にも自分のありたい姿や挑戦したいことについて相談していたが、昨年10月に決意していた」と急な退社を否定したが、育休中の決断は不可思議に映る。女子アナになって丸10年。仕事も安定してきた時期の退社にテレビ関係者は「元フジの先輩アナにも相談し退社を決めたといわれる。育児が一段落したところで、フリーとして他局の番組に出る可能性が高い」という。

 入社4年目を迎える岸本理沙アナも退社が濃厚だ。岸本は1月に行われたフジ幹部の社員説明会を受け自身が出演していた番組で「不安でしかない。説明責任というのは果たすべきだ」と発言。物申す女子アナで話題を集めた。帰国子女の岸本は学生キャスターでの活動経験もあり、「フリーでも十分やっていける逸材」と評されており、大手芸能プロへの所属も噂されている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった