「ロケ地がフジテレビなら」 櫻井翔の新ドラマ「放送局占拠」に視聴者から上がる妙な期待

公開日: 更新日:

「ただでさえ櫻井さんは、2023年にジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害問題が一気に表面化した際も、今回の中居氏の問題に関しても、ニュース番組のキャスターとして歯切れの悪いコメントに終始。視聴者から批判の声が巻き起こったことは記憶に新しいですからね」

 だが、あえて劇中でそこに触れてしまう手はあると指摘するのはテレビ番組制作会社のディレクターだ。

「放送局を占拠した武装集団がテレビ業界の闇を訴え、それに対して櫻井さん演じる武蔵刑事が細やかにコミュニケーションを取っていくという展開なら、フジテレビ問題を風刺するような内容を差し込んでも炎上しないでしょう。うまくいけば、かつて歯切れの悪い姿をさらした自身の“黒歴史”も帳消しにできるかもしれませんしね」

 果たして「放送局占拠」で武蔵刑事が戦う相手はどのような存在なのか。

  ◇  ◇  ◇

 「嵐」が解散に向けて最後の輝きを放ち始めた。関連記事【もっと読む】松本潤櫻井翔相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ…では、勢いに乗るメンバーについて伝えている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー