1966年、大阪府東大阪市生まれ。早大政治経済学部卒業後、博報堂に入社。在職中から音楽評論家として活動し、10冊超の著作を発表。2021年、55歳になったのを機に同社を早期退職。主な著書に「中森明菜の音楽1982－1991」「〈きゅんメロ〉の法則」「サブカルサラリーマンになろう」「大人のブルーハーツ」など。半自伝的小説「弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる」も話題に。日刊ゲンダイの好評連載をまとめた最新刊「沢田研二の音楽を聴く1980-1985」（日刊現代／講談社）が絶賛発売中。ラジオDJとしても活躍。
タモリ生誕80年&芸能生活50年を盛大に「勝手に」お祝いしよう
1975年のタモリ①
今回は特別編「1975年のタモリ①」をお届けします。
さて、かねて告知しておりましたが、来たる8月21日（木曜日）に、日刊ゲンダイ後援の下、「TAMORI80～勝手にタモリ80歳大生誕祭！！」を開催します。
8月21日といえば、タモリが80歳、傘寿となる日（22日）の前日。戦後日本を代表する大きな知性であり才能であるタモリの80歳お誕生祭を、あくまで「勝手」に開催したいと思います。
私、スージー鈴木が定期的に音楽イベントを開催している、ミュージックダイニングバー「南青山BAROOM」で夜7時から。
第1部は、BAROOMの素晴らしい音響設備を使って、私が自前のタモリ音源をかけまくるDJタイム。
そして第2部は「タモリ論」（新潮新書）の著者である樋口毅宏さん、「タモリ学」（文庫ぎんが堂）の著者であり、本紙にも長く連載していらっしゃる戸部田誠（てれびのスキマ）さん、日刊ゲンダイの奇人・今ラチ夫さんなど、当代きっての「タモリ論客」をお招きし、タモリの大きな功績を語り合うトークセッション。
