著者のコラム一覧
岡野誠ライター、芸能研究家

ライター、芸能研究家。著書「田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018」(青弓社)の巻末資料では公式本にも載っていない「ザ・ベストテン」の年別ランキングデータを収録。

(12)「オレを隊長と呼べ」火野正平に時給700円で雇われた“付き人”の仕事

公開日: 更新日:
昨年11月に亡くなった火野正平さん(C)日刊ゲンダイ

 母と事務所の確執で、休業を余儀なくされた1989年、テレビ界に地殻変動が起こり始めていた。音楽番組の視聴率が全体的に低下し、秋に「ザ・ベストテン」が終了。復帰すると、アイドル歌手を取り巻く状況は大きく変わっていた。

「1年弱のブランクでしたけど、その何倍にも感じました。実… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り1,229文字/全文1,370文字)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー