著者のコラム一覧
牧村康正ジャーナリスト

1953年、東京都生まれ。立教大学卒業後、竹書房に入社し、漫画誌、実話誌、書籍編集などを担当。立川談志の初の落語映像作品を制作。実話誌編集者として山口組などの裏社会を20年にわたり取材。同社代表取締役社長を経て、現在フリージャーナリストとして活動。著書に「ごじゃの一分 竹中武 最後の任侠ヤクザ」「『仮面』に魅せられた男たち」(ともに講談社)などがある。

チャスラフスカ&コマネチ「名花と妖精と社会主義」(2)公安当局はチャスラフスカを反政府派の象徴と見なした

公開日: 更新日:
チャスラフスカ(C)共同通信社

 一九六八年秋、メキシコオリンピックからチェコに凱旋したチャスラフスカは大統領官邸を訪ね、四つの金メダルをドゥプチェク共産党第一書記らの政府首脳に贈った。しかし改革派の要人たちはすでにソ連の傀儡に等しく、やがて政治の場から追放される。

 しばらく中道路線の“正常化時代”が続… 

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