小泉孝太郎は総裁選で進次郎が勝てば“総理大臣の兄”となるが…そこに潜む意外なリスク
「俳優業よりもバラエティーを優先させた戦略が功を奏したようです」(前同)というが、さらに万が一にも弟の進次郎が総理大臣となれば、その相乗効果は計り知れない。
「芸能界での活動に箔がつくことは間違いない。戦後史上最年少の総理の兄としてイメージ戦略に厚みが増します。すでに孝太郎の元には進次郎の当選を想定し、新たに情報番組の司会や、家族をテーマにしたドラマの主演企画の話が舞い込んでいるようですよ」(芸能プロ関係者)
前出のキー局関係者が付け加える。
「孝太郎さんは、シニア層に嫌われず、若者からも距離を感じさせない稀有なタレント。弟が総理になれば、政治番組や選挙特番で“身内のコメント”を求められることも増えるでしょうし、情報番組のキャスター起用も現実味を帯びてくる。芸能人としてのキャリアが、弟の政治の季節と見事にリンクしているんです」
もっとも、政治家一家ゆえの光と影もあるようだ。
「もし進次郎が落選した場合、孝太郎もそれなりにイメージダウンを被ることになる。進次郎は、“進次郎構文”などと揶揄される通り、その知識や教養を疑問視する声も根強い。孝太郎も大学は中退していますから、弟の影響で、そのあたりが悪目立ちしてしまうリスクもはあるでしょう」(前出=芸能プロ関係者)