将棋界のレジェンド「ひふみん」こと加藤一二三さん死去…語り継がれる偉業記録の数々と優しいエピソード
将棋界のレジェンドで、「ひふみん」の愛称で親しまれた加藤一二三(かとう・ひふみ)さんが肺炎のため22日午前3時15分、都内の病院で亡くなった。享年86。
加藤さんは福岡県出身で、小4から将棋をはじめ、1954年8月、四段昇段と共にプロ棋士に。史上初の中学生棋士となり『神武以来の天才』と称され、2016年に14歳2カ月でプロになった藤井聡太竜王・名人が塗り替えるまで、62年にわたって史上最年少の肩書を持ち続けた。
「全盛時の大山康晴永世名人、中原誠永世名人らを相手に大活躍し名人、棋王などタイトル獲得計8期、2017年の引退まで勤続62年10カ月、77歳11日という現役最年長記録に歴代1位の通算対局数(2505)と、数々の記録を打ち立てました」とは、将棋担当の記者。
「大の愛妻家で知られ、引退対局では感想戦もやらず、妻にお礼を言うために帰宅するなど、盤外のエピソードは数えきれないほど。独特の早口で、誰とでも打ち解ける性格といい、史上最も愛された棋士でもあったと称されています」(同)


















