長者番付で納税額1億円…「テレビ史上最も稼いだキャスター」久米宏さんが切り開いた道

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 元TBSアナウンサーで、「ザ・ベストテン」(TBS系)、「ニュースステーション」(テレビ朝日系)などでキャスターを務めた久米宏さんが1月1日、肺がんのため死去した。81歳だった。

「久米さんは民放テレビ局のアナウンサーが独立しても、テレビで通用すると証明した先駆者と言っていい。昔から、高橋圭三さんや小川宏さんなどフリーアナウンサーとしてテレビで成功する人はいましたが、ほとんどNHK出身者でした。もしくは、土居まさるさん、みのもんたさんのようにラジオのアナウンサーから成り上がるパターンでしたから」(ベテラン芸能記者=以下同)

 久米さんは1967年、TBSに入社。当初は病気もあって芽が出なかったが、「永六輔の土曜ワイドラジオTokyo」の中継リポーターとして才能を開花させる。75年には萩本欽一に見いだされ、「ぴったしカン・カン」の司会に抜擢され、テレビでも活躍し始めた。

「テンポの速いしゃべり、当意即妙の返しでお茶の間の人気者になりました。35歳の79年に退社してフリーになりましたが、『ぴったしカン・カン』『ザ・ベストテン』などTBSの番組はそのまま続けました」

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