藤井聡太8冠に野間出版賞「盤上でストーリー表現したい」と笑顔でスピーチ

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 出版にまつわる優れた表現活動を顕彰する第5回野間出版文化賞(野間文化財団主催)の贈呈式が15日、東京都内のホテルで開かれ、将棋界で史上初の全8冠を制覇した藤井聡太さん(21)、俳優の黒柳徹子さん(90)、芦田愛菜さん(19)の3人に賞牌と副賞100万円が授与された。

 将棋関連本の刊行などで出版界も盛り上げたと評価された藤井は、「今後も出版を通して将棋のさまざまな魅力を伝えていただければうれしい。盤上で魅力あるストーリーが表現できるよう努めていきたい」と笑顔でスピーチ。

 10月にベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」の続編を刊行した黒柳は「藤井さんがどういう人か見てみたかった。すごく普通の人でした」と笑いを誘う一方、テレビの世界に入ったのは「平和を実現できるかもしれないと思ったから」と振り返り、戦争について「あんなに嫌なものはない」と力を込めていた。一刻も早く、海の向こうの戦火が消えるのを祈るばかりだ。

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