お笑いと演劇の「世界を変える」蓮見翔のバランス感覚
「お笑いもそんなに、はやってなかった」(蓮見翔/日本テレビ系「大悟の芸人領収書」1月12日放送)
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演劇とお笑いを股にかけ、ボーダーレスに活躍する8人組ユニット「ダウ90000」。主宰の蓮見翔(28)は活動を始めた頃、演劇が「絶望的に人気がない」と感じた。お笑いを始めたのは、もともと好きだったこともあったが、客を“連れてくる”ことも理由のひとつだった。それから数年経った実感を語った一言が今週の言葉だ。お笑いは「さもはやってるかのような気分になるんですけど、ちょっと外歩いてみたら、誰もお笑いの話してない」と言うのだ。
蓮見は小学生の頃「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレビ東京系)にハマり、さまぁ~ずが好きになった。その後、ラーメンズやバナナマン、東京03ら東京のコント師に強く影響を受けた。だから、芸人になりたいという思いはあったが、「芸人さんってネタ云々じゃなく、人間としての面白みがあるじゃないですか。それが僕にはない」(オンエア「bizSPA!」2022年2月7日)と諦め、日大芸術学部に入学。そして演劇企画サークル「はりねずみのパジャマ」を立ち上げた。このメンバーの中から「就職する気がない人」を集めて、2020年に結成されたのがダウ90000だ。


















