NHKドラマの“無双”は続くのか…藤竜也「魯山人のかまど」に高まる期待と隠せぬ民放の“限界”
主演の藤は、トレードマークともいえるあの口ひげを剃って魯山人役に挑んでいる。
「眼鏡もかけていますし、ひげがないので、これまでイメージしてきた“藤竜也”とはちょっと違って見えますが、それだけ魯山人になり切って演じたということでしょう。実際、魯山人本人の写真とドラマでの藤さんの顔を見比べると、とてもよく似て見えます」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏だ。
藤のデビューは1962年。下積み時代もあったが、70年代には売れっ子俳優に。故・大島渚監督作品「愛のコリーダ」や「愛の亡霊」でその名を世間に一気に知らしめた。
「テレビドラマにも数多く出演されていて、どのドラマでも、とにかくいつも渋かった。今は死語かもですが『ニヒル』という言葉がぴったり来る役者さんですよね。ずっとそのカッコよさをキープしたまま年齢を重ねているのが素晴らしい。17年の連ドラ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)の高井役で見せたフェロモンむんむんな演技は当時、世代を問わず多くの視聴者を魅了したものです」(前出のエリザベス松本氏)


















