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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

テレ東「叙々苑カップ」で古き良き芸能界が垣間見えてうれしくなった

公開日: 更新日:

 西岡徳馬、柴田恭兵といったベテラン俳優、ガダルカナル・タカと橋本志穂夫妻、つまみ枝豆と江口ともみ夫妻、ラッシャー板前などのたけし軍団。さらには「バス・ストップ」の平浩二に布施明のものまね岩本恭生、矢部美穂など近頃めっきりテレビで見かける機会が少なくなった顔ぶれが並んだ。

 なかでも目を引いたのは11月で90歳の里見浩太朗。年齢を感じさせないカクシャクとした姿でうれしくなった。そのご尊顔を拝見できただけでもこの番組を放送した意義はあったように思う。

■天気、事件、クマで横並びのテレビにないもの

 そういえば、最近のワイドショーは映画の公開や新商品の宣伝を取材することはあっても、こうしたイベントの取材をめっきりやらなくなった気がする。今やワイドショーの主役は芸能人ではなく、天気予報や事件、事故。そして、「クマ」を横並びでやっている。

 同じ内容なら、極端な話、テレビ局が何局もある必要はない。独自性はどこにいった。叙々苑カップを見ながらそんなことを思った。

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