10代女優の連ドラでの起用で主なものとしては、主人公の妹・娘役か、学園ドラマの生徒役となる。前者は多くても2人でシリアスなストーリーの中の清涼剤的な要素になるのに対して、学園ドラマは男子も含む複数のメンバーが一話ごとにメイン回を与えられて深い人間ドラマが描かれるので、視聴者の印象に残るためには、愛らしさ(またはかっこよさ)のインパクト、抜きんでた個性、表現力が必要となる。
稲垣来泉は、その3つの要素を3連符に束ねて、存在感の中からすてきなメロディーを奏でる魅力的な女優だ。「GTO」の私立誠進学園には、どんな「くるみのメロディー」が奏でられるのだろうか。(次回は北里琉)