ファマリーマート「服装・髪型」の新ルールは変化の象徴 衣料品ブランド伸張で業績好調
ファミリーマートが服装や髪色について新ルールを導入する。人材不足に対応した多様な人材確保策の一環で、9月から制服をジャケットタイプからTシャツに変えるのに合わせて導入する。
新たな身だしなみ基準は、イスラム教徒の女性が頭を覆う布=ヒジャブなどの着用や髪色も自由に認める。「(これまでも)個別には認めていたが、今回のユニホームの刷新に合わせて明文化して正式に許容する」(関係者)という。
ファミリーマートは、全国の店舗スタッフおよそ20万人のうち13%が外国人で、新たな基準によって人材確保を進めたい考えだ。
市場の9割以上をセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの大手3社が独占するコンビニ業界。人件費や物価の高騰など課題は山積している。そうした中、今回のファミリーマートによる服装・髪色についての新ルールは、「単なる従業員の身だしなみを自由にするという外形的な施策にとどまらない、人事政策の革新だ。ファミリーマートの変化を象徴している」(市場関係者)と受け止められている。


















