ロッテ唐川侑己が引退 BIG3最長19年 母が明かしていた「8画3画」の秘話
ロッテの唐川侑己(37)が4日、今季限りでの現役引退を決断した。
2007年の高校生ドラフト1巡目で入団し、ロッテ一筋のプロ野球生活は今季が19年目。高卒1年目の08年4月にドラフト制後では史上15人目となる「高卒新人初登板初勝利」を挙げて以降、先発・リリーフとして通算350試合に投げてきた。数々の修羅場を潜り抜けてきたはずなのに、37歳になった今もその表情には入団当時のあどけなさが残る。
入団4年目、日刊ゲンダイの取材にこう答えていたのが印象的だ。
「いつも笑顔でマイペース? そういえば、子供の頃からなにかに動じたり、慌てたりした記憶がほとんどないですね」
プロの厳しい勝負の場に身を置きながら、淡々と黙々と右腕を振ることに徹してきたから、その表情には勝負師特有の険がないのかもしれない。
千葉の成田高時代から注目を集め、ドラフト時には大阪桐蔭の中田翔、仙台育英の佐藤由規とともに「高校生BIG3」と称された。佐藤が5球団競合、中田が4球団競合の末にそれぞれヤクルト、日本ハムに入団。唐川もロッテと広島の2球団が1巡目指名で競合したが、甲子園での実績と知名度では2人にやや劣った。しかし、最も長く現役としてプレーしたのは唐川だった。


















