巨人・竹丸和幸「不調の原因と復活のヒミツ」 8月8日以来の白星で2ケタ勝利に王手
開幕当初の姿になって戻ってきた。
4日の広島戦に先発した巨人のドラ1新人の竹丸和幸(24)が6回2安打無失点の好投。10三振を奪う完璧な内容で、8月8日以来の白星となる9勝目を挙げた。
3回8失点と大炎上した先月15日の中日戦を最後に登録抹消。二軍では投球フォームの修正にも着手したというが、「フォームがどうのより、20日間の〝休養〟効果が大きかったと思う」と、元巨人投手コーチの高橋善正氏がこう続ける。
「新人ながら開幕投手を務め、先発ローテーションに入って5月中旬までに5勝2敗の好成績を残した。それが、梅雨入り前になって明らかに球のキレが落ちていた。その後は勝ったり負けたりが続いたが、鈍くなっていた腕の振りは戻っていませんでしたからね。原因は明らかに疲れ。8失点と大炎上したのを機にようやく〝リフレッシュ休暇〟が与えられたわけですが、体のキレと腕の振りの鋭ささえ戻れば、安定した投球ができることは5月までの投球で証明しているわけですからね」
この日の直球の最速は151キロ。変化球も鋭く曲がった。
首位の阪神とのゲーム差は4.5。相手にはマジック18が点灯し、逆転優勝は厳しい状況に変わりはないが、竹丸の復活は心強い。


















