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境野春彦コネクトエネルギーCEO

1968年、群馬県伊勢崎市生まれ。92年、慶応義塾大法学部卒業後、大手石油会社に入社。太陽光や燃料電池事業に従事した後、LPガス元売り会社に出向。大手新電力会社への転職を経て、2025年にコネクトエネルギー合同会社を設立。26年、資源エネルギー庁LPガス取引適正化アドバイザリーグループ委員に就任。

ナフサ不足「6月に詰む」発言翌日、勝手に「事実誤認」と断定…高市政権“安心演出”の欺瞞

公開日: 更新日:

 TBS系「報道特集」で「このまま(ナフサの供給不足)の状態が続けば6月に日本は詰む」との発言が、随分と騒ぎになったようだが、その実感が今もってない。

 米国のイラン攻撃以降、自分のXにナフサ不足を懸念する発信を開始。番組ディレクターの目に留まり、TBSに呼ばれて日下部キャスターと1時間ほど対談させていただいた。その一部が放映されただけで、普段テレビを見ない自分としては、「ああ、こういうふうに演出してくれるんだ」と、録画を見てノンキに感心していた程度だった。

 しかし、放送の翌日に高市早苗氏のXで「ナフサは足りている」「番組は事実誤認」との発信がなされた直後から、Xやユーチューブ、私の会社のメールにまで「デマを流すな」「公共の電波で嘘を流していいのか」などの誹謗中傷が相次ぐこととなった。

 そのこと自体は、しょせん匿名の誰かが届かない石を投げているにすぎず、全く意に介するものではなかったのだが、気になったのは高市氏のXの内容である。

 まず最初に一番頭に来たところから言わせていただくと、「事実誤認」という言葉だ。そもそも、私もTBSも官邸からは「何も確認されていない」のである。「あれは何に基づいての発言なのか、6月に詰むという根拠は?どんなデータを用いたのか」などとは一言も聞かれていない。要するに「勝手に断定してきた」のであって、そのこと自体が実に不愉快極まりない。

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