「世田谷温泉 四季の湯」湯船、ジェット、温度…江戸っ子が喜ぶ仕掛けが
世田谷温泉 四季の湯(千歳船橋)
小田急小田原線千歳船橋駅南口から住宅街に進むと、ビルの1階に併設のコインランドリーと並ぶ看板が見えました。戦後すぐに創業し、1999年にいまのスタイルになった「世田谷温泉 四季の湯」です。
下足場の木札を手に券売機でサウナ代+入浴料1100円を購入。フロントでサ室用フックキーとタオルセット入りのバッグを受け取ります。浴場は男湯と女湯が曜日によって異なり、この日は“くすりの湯”が男湯でした。静かな板の間の脱衣場でマッパになり、さぁ浴室に参りましょう。
「浴場内の湯は鉄分豊富な井戸水を温めています」とは4代目の吉田義彦さんの妻・留美子さん。洗い場のボディーソープなどで汗を流して白湯にちょっと足先を入れただけで、アッチィ~。なんと45度! 「ピリッとしなきゃ嫌だって常連サンが多いんですよ」とほほ笑む奥さま。
いいねぇ~、それでこそ、江戸の銭湯ってもんよ。気を引き締めて湯をいただくと、湯船の一角にはミクロンバイブラと背中や腰、足首などにボボボのボタン式が1床ずつ。さらにボタン式ハイパワージェット1床を試してビックリ。スイッチオンで浴場内にドドドと響き渡るほど凄まじいジェットが噴き出し、手すりにつかまってないと流されてしまうほど強力なんです。あぁ~~、疲れも吹っ飛ぶぅ~。
日替わり薬湯は43度。当日は爽やかな香りのヒノキ湯で、マリンブルーのプチバイブラでのんびりすっと、下地バッチリ。サウナじゃな。
重いガラスドアを開けると、左手の遠赤外線ガスストーブは設定80度。右手の2段ベンチは上段ストレート、下段L字で定員8人。床や座面にはマットが敷かれ、気持ちよく上段にどっこいしょすっと、何となくゆったりしてるような。
「圧迫感を感じないよう天井は通常のサ室より少し高めになっています」と息子の康弘さん。なるほど! 満月照明3つに加え、水風呂側の小窓から光が差し込んで落ち着いた明るさの中、全集中です。
ストーブ上の情報番組を眺めながら、「80度なら12分計1周楽勝だ」と鼻のチリチリを楽しみつつ余裕かましていると、なんだか、あっつぃ。ジンワリとした輻射熱に3分で玉汗が滴ってきて、5分でダラッダラに。温度計を見上げると、おいおい、100度だ。


















