【隣人たち】不幸な事故がもたらす女2人の理性の崩壊
7月24日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開
アン・ハサウェイとジェシカ・チャステイン。ハリウッドの2大美女がスリラー作品で共演すると聞き、どんなストーリーなのかと興味津々で見学。劇中に人間の「狂気」が満ちていた。ベルギーのアカデミー賞と言われるマグリット賞で史上最多の9部門を受賞した「母親たち」(2018年)の米国版リメーク作である。
1960年代のアメリカ。郊外の住宅街に住む親友のセリーヌ(ハサウェイ)とアリス(チャステイン)はそれぞれが同い年のひとり息子を持ち、ゆとりのある主婦として幸せな生活を送っていた。だがある日、セリーヌの息子マックスが自宅のバルコニーから転落死してしまう。
不幸な事故によって一変していく女2人の関係。息子を失ったセリーヌは親友のアリスにも心を閉ざしてしまう。打ちひしがれる夫の姿に、息子から目を離した罪悪感に苛まれるセリーヌ。一方でアリスもまたマックスを助けられなかったことに罪悪感を抱いていた。
やがてセリーヌは喪失を埋め合わせるように、アリスの息子テオと距離を縮めていく。そうした中、アリスはセリーヌが自分に復讐しようとしているのではないかと疑念を抱くのだった……。


















