江口洋介が「はじめまして、愛しています。」で見せた成長と成熟
今からちょうど10年前、2016年9月に放送されていたのが、江口洋介主演の木曜ドラマ「はじめまして、愛しています。」(テレビ朝日系)だ。
子どものいない夫婦である梅田信次(江口)と美奈(尾野真千子)。2人が、虐待を受けて笑うことも話すこともできなくなった5歳の男児を引き取り、特別養子縁組によって“本当の家族”になろうとする物語だった。脚本は「家政婦のミタ」などの遊川和彦。
当初、ドラマの印象は「あんちゃんが帰ってきた!」だった。あんちゃんとは、大ヒットドラマ「ひとつ屋根の下」(フジテレビ系)で江口が演じた柏木達也の愛称だ。
この頃、「ひとつ屋根の下」パート2の終了から数えても、すでに19年が過ぎていた。柏木家の次男で「チイ兄ちゃん」こと雅也の福山雅治は人気音楽家&俳優となり、女優の吹石一恵と結婚。四男・文也の山本耕史も大河ドラマの常連俳優へと成長し、妻は女優の堀北真希だ。そして長女・小雪の酒井法子はプロサーファーと結婚したが、09年に覚醒剤取締法違反で逮捕。波乱の人生を送っていた。


















