(48)何と呆気なく命を落とすとは
宗長は泰煕を見やる。
「……どうしましょう」
「儂はまだ戦える故」
屈強で大柄な泰煕は、顔に浴びた返り血を拭い、刀を手に握り、鼻息も荒い。そして横たわる義忠の姿を覗き見る。
義忠の首元の矢は深く刺さっていて、血は流れていないが、抜くと血が噴き出し、命…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,022文字/全文1,163文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
今なら!メルマガ会員(無料)に登録すると有料会員限定記事が3本お読みいただけます。


















