人事は「政策本位」の白々しい嘘! 高市首相の判断基準はライバル潰しと麻生忖度の「自分本位」
「高市早苗首相の判断基準は政策だ」──極めてしらじらしい発言である。木原官房長官が10日、都内の講演で16日にも着手する内閣改造・自民党役員人事に関し、高市首相(自民党総裁)が「政策本位」で人選すると言ってのけた。
党所属の衆院議員を対象に希望役職を尋ねたアンケートについて、高市首相が全員分を読み、重視していると説明。「判断基準は政策だ。何をやりたいのかしっかりと書いている人は、当選回数にかかわらず大臣にすることが特徴」と畳みかけた。
■キングメーカーに連日の気遣い
やたら「政策本位」を強調したが、その政策とやらの具体的な中身には触れずじまい。木原本人も実態とかけ離れていることを承知しているのだろう。高市首相の判断基準は、来年の総裁選を見据えた「ライバル潰し」と「キングメーカーへの気遣い」。ミエミエの「自分本位」で、今や床屋政談の格好のネタだ。
昨年の総裁選に出馬した小泉防衛相と茂木外相は留任の方針で、閣内に囲い込む。同じく総裁選のライバルだった小林政調会長も本人の希望をくんで続投の方向で調整中だ。今から来年の総裁選出馬の芽を摘もうと次々と取り込みを図る。


















