(4)O型は糖尿病リスクが少ない…生活習慣病と血液型との意外な関係
糖尿病、高脂血症、高血圧などの生活習慣病が、じつは血液型と関係しているらしいという研究が、最近出始めています。
糖尿病に関しては、フランスで行われた大規模な疫学研究で、O型の人が最もリスクが低く、B型やAB型が最もリスクが高い(2倍近い)という結果が報告されています(2015年)。ただし別の研究では、必ずしも同様の結果が得られておらず、確定的なことは言えません。今後の研究が期待されるところです。
高脂血症に関しては、非O型(A型・B型・AB型)の人は、総コレステロール、LDL(悪玉)コレステロール、およびトリグリセリド(中性脂肪)の値が高く、HDL(善玉)コレステロールが低い傾向があるとする論文が、いくつか発表されています。ただし、こちらも結果にばらつきがあり、まだ決定的とは言えません。
いろいろな病気でリスクが低いとされているO型ですが、高血圧には気をつけたほうがいいかもしれません。スウェーデンで行われた大規模研究で、A型とAB型の人は高血圧のリスクが低く、O型の人は相対的にリスクが高いことが示されました。別の研究ではO型とB型のリスクが高く、A型とAB型は低いという結果が出ています。


















