生島ヒロシさん「恩人たちとの出会いが宝物」 七転八倒の精神で70代の復活に挑戦中

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紅白の司会を務めた大晦日深夜のひどい出来事

 40年以上続いたアッコさんの「アッコにおまかせ!」が今年春に終了しましたが、5年ほどMCとして出演しました。局アナ時代、ダイアナ妃が来日した時、生中継で僕がパレードの様子をリポートしたのですが、それが評判になったのがMC起用のきっかけです。

 あの時は青山一丁目交番の所でパレードを待ちました。近づいた時に「抜けるような白い肌のダイアナ妃が私の目の前にやってきます。10メートル、8メートル、5メートル……それでは声をかけます。『ハーイ、レディー・ダイアナ!』」と叫んだんです。

 ところが、その瞬間にダイアナ妃が逆の方に行っちゃって、「見事にそっぽを向かれました」とリポートしたら爆発的に受けて(笑)。

 当時は梨元勝さんが存命で、ダイアナ妃を追いかけていた。その梨元さんが僕のリポートを「革命的な王室中継」と取り上げてくれて、それを聞いたアッコさんが「面白い」と言ってくれたようです。

 最初にプロデューサーに言われたことがあります。先約があってもアッコさんに誘われたら絶対断るなと。僕はそれをずっと守った(笑)。

 アッコさんが初めて紅白の司会を務めた1987年です。大晦日にアッコさん宅でご主人と紅白を見届けて帰宅しました。それからしばらくして自宅に電話があり、かみさんが「生島いる? って言ってる」と言う。こんな夜中に誰だろうと思って電話に出たら「どこにいるの?」とアッコさん。「もう寝てます」と言ったら「すぐに来い」と。「えっ!?」と言いながら駆けつけてピンポンしました。

 すると「何しに来たん」とアッコさん。「さっき、すぐ来いと言ったじゃないですか」と言うと、「そうか」だって。ひどいでしょ(笑)。

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