勝野洋・キャシー中島 出会ってわずか1カ月でスピード婚約

公開日: 更新日:

<1978年12月>

「来年は絶対、結婚します」
 暮れも押し迫った12月30日、「独占!女の60分」(テレビ朝日)の放送中にレギュラーリポーターのキャシー中島(当時26)はこう宣言した。この時、だれも気に留める者はいなかったが、それが確信に裏打ちされた言葉だったことが数日後に判明する。

 年は変わって79年1月3日。別の取材でハワイに来ていた女性週刊誌記者はプリンセス・カイウラニ・ホテルのロビーで男性と腕を組んで歩くキャシーとばったり遭遇。相手の男性はドラマ「姿三四郎」(日本テレビ)に出演中の勝野洋(当時29)だった。記者に見られているのに気づくと2人は逃げるようにエレベーターの中に姿を消した。

 連絡を受けた同誌の別の記者が1月5日、帰国した勝野を成田空港で直撃。キャシーとの仲について問われると「一緒に歩いていたからと、すぐに結婚するものではないでしょ」と否定した。その翌日、帰国したキャシーも「知り合ったのは12月に入ってから。『太陽にほえろ!』でテキサス刑事をやっていた頃から勝野さんのファンだけど、そんな短い期間で結婚までは……」と、やはり否定の口ぶり。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因