団塊ジュニアが汗だく キャバクラ化する「地下アイドル」急増

公開日: 更新日:

「地下アイドル」にオジサンたちが夢中になっている。小規模なライブ会場を中心に活動しているアングラのアイドルのことだ。

「地下アイドルは全国で現在1000組以上あり、急激な勢いで増えている。要は、簡単に作れるからです。極端な話、一般人が若い女の子を集めて『地下アイドル』を名乗れば、グループができます」(業界関係者)

 人気の秘密はグループの多様性らしい。地方で作られる「ご当地アイドル」のような清純派から、ライブ後にハグできる過激なサービスが売りのグループまで。
 地下アイドルでも特に人気があるアリスプロジェクトの「仮面女子」は総勢40人、秋葉原で活動し、「ダイブするアイドル」として注目を集めている。あのAKB48にも迫る勢いだという。

「仮面女子は通常は仮面をかぶり、ライブに来たファンだけが素顔を見られるのが特徴です。ライブは毎日開き、公演回数は年間1000本を超え、現在ギネスに申請中。多い時は1日600人以上のお客さんに来ていただけます。CDの売り上げも好調で、出せば10万枚以上は買っていただけるようになりました。今年9月には初の海外公演もする予定です」(アリスプロジェクト担当者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった