ASKA 覚醒剤との決別“最大のハードル”は「女と性欲」

公開日: 更新日:

 快楽に限界はない。より刺激を求めてしまうのは人間の本能だろう。

「俺の場合、やめるなら両方セットだろうと思う。順番としたら女が先。覚醒剤だけならそう簡単に入手はできないし、お金もかかるけど、女はちまたにいっぱいいる。覚醒剤よりは入手は簡単でしょう(笑い)。女ができれば、やはり覚醒剤(セックス)を思い出し、手に入れようとしてしまうかもしれない。それが怖い」

 厄介な話である。

「久しぶりに都心を歩いていると、やはり女が気になり目がいく。またあの快楽を思い出してしまう。若い女のいない田舎に行けば性的な刺激もないし、エッチなことも考えないですむ。田舎暮らしが覚醒剤をやめる近道かとも思います」

 ASKA被告とかぶる。ましてやMDMAというセックス用と呼ばれるクスリまで使っていたほど。セックス依存症の可能性もある。覚醒剤と同時に女性と性欲にどう立ち向かうかも、今後の大きな課題だろう。

(ジャーナリスト・二田一比古)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?