フリーアナ辻よしなりさん レスラーとの宴会で“一気14杯”

公開日: 更新日:

 テレビ朝日系「ワールドプロレスリング」の熱い熱い実況で知られ、今はフリーで活躍中の辻よしなりさん(57)。酒は実況アナ時代に鍛えられた。

「会話の中に英語がまじると罰ゲームとして、ショットグラスのテキーラを一気飲みだぞ」

「ワールドプロレスリング」を担当してそれほど経ってない頃ですから、30歳に手が届く少し前ぐらい。新日本プロレスの北海道シリーズで札幌へ出張した時のことです。

 札幌中島体育センターでの中継が終わり、レスラーの方々に誘われて、テレビ局のスタッフを含め8人で、すすきのに晩ご飯を食べに出かけました。食事がひと通り終わった後、宴会部長でもあるレスラーのAさんがこう言い出したんです。その頃の新日本プロレスの宴席でよくやっていた、まあ、単純なお遊びなんですが、僕には初めてのことでした。

 最初はボロが出ないように黙っていたら、別のレスラーから「おい辻、放送局でしゃべってるんだから、何か面白いこと言え」と、“テレビ”とは言わずに挑発され、慣れていなかったせいもあって、2、3回やりとりしてるうちに、ついつい英語をしゃべってしまったんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾