元大リーガー・マック鈴木さん 酒豪ゆえに付いたアダ名は

公開日: 更新日:

 90年代から2000年代にマリナーズをはじめMLBで活躍した元メジャーリーガーのマック鈴木さん(43)。アメリカでは移動バスで乱闘に巻き込まれたり、選手を介抱したりで、酒にまつわるエピソードも豪快!

 ◇  ◇  ◇

 最初にお酒を一口なめたのは親戚のおじさんが家に集まった時に「ビール飲んでみ」と言われた小学生の頃。なめただけで、「こんなまずいもん、大人はなんで飲むんだろ?」と思いましたよ。

 でも、大人になったら大好きになった。

 マイナーリーグにいた時は、移動のバスの車内で選手同士でよく飲みましたねぇ。10時間どころか20時間や25時間のバス移動があると、やることがないから飲むしかない。大きいゴミ袋にたくさん氷を詰めて、そこに各自買ってきたビールやらいろんな酒を放り込んで冷やしておく。みんなが飲んでいくうちに誰が誰のビールかわからなくなってね。

■移動のバスの中では殴り合いもしょっちゅう

 飲んで仲良くなって話したり、トランプしたりするけど、マイナーだとストレスがたまってるから、ケンカが勃発するんです。口論どころか殴り合いが始まって、周りは一応止めに入るけど、好き嫌いもあるし、人種や宗教上の違いもあるので、自分の味方が殴りやすいように相手を後ろから押さえるとかいろんな“止め方”がありましたね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束