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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

紺野ぶるまがこだわる エロと似て非なる下ネタへの誇り

公開日: 更新日:

「エロ」と「下ネタ」は似ているようでまったく違うものだと、ぶるまは言う。前者は下半身を刺激するものだが、後者は刺激させてしまったら不成立。言葉を選び、くだらなさとは裏腹に、引かれない絶妙のラインを選ぶ繊細さが必要になってくる。そんな「下ネタ」を具現化する「ちんこ謎かけ」を極める道を彼女は選んだのだ。

 以前、ラップバトルでゆりやんレトリィバァと対戦したぶるまは感情あふれるラップで攻め立てた。

「てめぇは吉本の首席だろ こちとら松竹芸能 泥水すすって咲いた花だぜ」「私だっておまえの壁ずっと超えたかったよ 常に怖かったよ でもあんたと同じ舞台なんで立ってるかわかるか?」(テレビ朝日「フリースタイルティーチャー」20年10月6日)

 最後も「〇〇〇(ピー音で放送自粛)1本 オリジナルこだわりでやってきたんだ 突き破る鬼になる これこそがサガミよりもオリジナル」(同前)とまくし立て勝利した。恐らくピー音で伏せられたのは「ちんこ」の3文字。ぶるまの表情は誇らしげだった。

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