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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

紺野ぶるまがこだわる エロと似て非なる下ネタへの誇り

公開日: 更新日:

 口にするのは躊躇した。だが、考え直す時間はない。意を決して言うと、拍手と笑い声。さらに次のお題「手品」に周りの芸人から「ちんこで行けるか?」と援護射撃。すぐに「どちらもタネを仕込みます」とひらめき、その後、10問近く「ちんこ」で解き続けた。

 ぶるまは「この世のものはすべてちんこで解けるようになっている」(竹書房・紺野ぶるま著「下ネタ論」20年7月30日発売)と確信した。

 彼女がデビューした2009年ごろ、お笑いライブシーンでは「可愛い女芸人ブーム」真っただ中だったという。トークの際に自分の経験人数やエロ話をすれば、最前列に座ったオジさんに喝采を浴びた。彼女はそういったノリから距離を取っていた。

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