著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<45>ドン・ファンはポーランド女性に興味津々「共産圏でも娼婦がいたんですか?」

公開日: 更新日:

「今日の彼女はどんな方ですか?」

 野崎幸助さんが新婚生活について語りたがらないのを感じた私は話題を変え、これから彼が紹介される女性について聞いた。

「うん。ポーランド人らしいで~」

「ほう、ポーランドですか。ボクも何度も行っていますよ。美人が多い国じゃあないですか」

「そうかね」

「ポーランドは美人国だし大柄な女性が多いですね」

 美人+大柄とくれば社長の好みと一致する。

「なんですか、あそこは共産圏だったわけですよね。それでも娼婦とかがいたんですか?」

「そりゃあ、いましたよ。国というか警察が娼婦を管理しているみたいで、一流ホテルには私服警察の姿がありましたもん」

 私のポーランド体験記に社長も身を乗り出して聞き入っていた。

 私はその昔にハンガリーの大学に留学していて、その間にチェコスロバキアやポーランドにも何度も足を延ばしていた。チェコ語もポーランド語も、あいさつ程度はしゃべれる。

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