著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<43>早貴被告は「前の奥さんは2億円を取ったんでしょ?」と

公開日: 更新日:

 2018年4月25日から27日まで田辺に滞在している時、私と野崎幸助さん、そして早貴被告の3人で近所にある割烹料理屋で食事をすることになった。私が運転する車にドン・ファンと早貴被告を乗せて目的地の料理屋に到着し、後部座席の2人が降りるのを待った。すると彼女は自分でドアを開けて、スタスタと歩いて店に入ってしまった。足の悪いドン・ファンが取り残されたので、私は運転席を出て彼が降りるのを手伝った。

 彼女には年寄りをいたわるような気持ちはこれっぽっちもなく、夫であるドン・ファンに対する態度は、脇で見ていても腹が立つほどだった。

 駐車場で車を止めて店に入っていくと、テーブル席で2人は向かい合って座っていたので、私はドン・ファンの隣に腰かけた。

 その時のことは、野崎さん名義の記事で次のように書いた。

 ◇  ◇  ◇ 

「さっちゃんは新婚さんなのに不満ばっかりなの?」

 ヨッシーが訊きます。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」