ジャニー氏から2年で200回もの性被害…元Jr.大島幸広氏の「新証言」が炙り出す“腐った構造”

公開日: 更新日:

 性加害もさることながら、ジャニー氏が中学生の大島氏にたばこをすすめ「みんな吸ってるよ」と帰りがけのコンビニでたばこを買ってくれたことなども明かした。今週末、パーソナリティーのなにわ男子ほかジャニーズタレントが多数出演する「24時間テレビ」(日本テレビ系)放送を前に、ジャニーズ事務所の暗部がまたひとつ明らかになった。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「社会のジャニーズ事務所に対する目はより厳しくなってきている。事務所としての回答がまとまらなかったのか、『24時間テレビ』までは騒ぎ立てずにおきたかったのかわかりませんが、事務所としての指針を示さないでいるうちに、状況はますます悪化しました。元V6井ノ原快彦社長の、シュークリームダーツ動画事件の3人についておとがめナシという判断も認識のズレが甚だしい。被害の重大性がますます問われていますし、事務所として被害者のケアを徹底する声明を出すのが必須でしょう」

「いくら告発したところでもみ消されるであろうと黙っていた」という大島氏。被害者たちの傷はあまりにも大きすぎる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった