著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

羽賀研二は言い放った…梅宮アンナとの交際中に浮気した理由

公開日: 更新日:

 羽賀研二容疑者(63)が3度目の逮捕となった。2007年に未公開株を高値で売りつけ債務逃れをしようとした容疑で逮捕され、詐欺と恐喝で実刑判決(懲役6年)を受け、沖縄刑務所に服役となった。

 また前妻と離婚した際、所有していた不動産の名義を財産分与の形で譲渡したことが“偽装離婚”による財産隠しとされ、19年に強制執行妨害罪で前妻と共に2度目の逮捕。沖縄刑務所に逆戻りした(懲役1年2月)。

 そして今回、前妻名義の不動産を会社名義に変えた虚偽の不動産登記による強制執行妨害目的財産損壊等罪容疑で3度目の逮捕。暴力団山口組弘道会系組長や司法書士ら7人が逮捕となり、その中には離婚したはずの前妻もいた。

 結局、最初の詐欺事件からの流れで、反社会勢力とのつながりも明らかになった。一方、民事裁判で被害者には「約4億円を支払え」という判決も出ているのだが、実際には支払っておらず、本来は差し押さえられていた不動産からの賃貸収入を懐に入れ続けていた。

 羽賀の一風変わったところは、携帯電話の番号をずっと変えず、刑務所を出るたびに連絡すると、折り返し電話がかかってくること。そして「服役はしたけど、あれは間違いで自分は被害者」などと言い出す。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束