相次ぐ大臣辞任 筑波大教授が解説する失言メカニズムとは

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 白血病になった競泳選手に「がっかりだ」と言い放ち、その舌の根も乾かぬうちに仲間の議員を「復興以上に大事」と持ち上げた桜田前五輪大臣しかり、「私が忖度した」と発言した塚田前国交副大臣しかり。閣僚の失言が相次いでいる。よくもまあ、マズイことをぺらっと口にするものだ。脳と心の専門家に失言のメカニズムを聞いた。

  ◇  ◇  ◇

「私たちが他人を傷つけるような言動を慎むのは、言ってはいけないと思う“理性的な関所”と、言ったら叱られるんじゃないかと不安になる“感情的な関所”の2つのチェック機能が脳の中で働いているから。失言を繰り返す人は、何らかの理由でそれらが正常に働いていない可能性があります」

 こう言うのは、筑波大学人間系心理学域の原田隆之教授。「サイコパスの真実」(ちくま新書)の著書があるなど、犯罪者の心理にも詳しい。

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