何度も生死の境をさまよい…2歳男児のハロウィーン晴れ姿!
これまでに何回も死に直面した2歳半の息子が今年は仮装をしてハロウィーンを祝える--SNSに投稿された男の子のコスプレ写真とその物語が、同じく難病の子どもを持つ保護者らを力づけている。
米地方テレビ局「WEWS-TV」(10月14日付電子版)などによると、オハイオ州カントンに住むスティーブ・モースさんと妻のブリタニーさんの2歳半のブラントリーちゃんは、数々の病気のために何度も生死の境目をくぐり抜けてきた。
まず生まれたのが妊娠24週目、通常より4カ月も早い超早産で、体重がわずか765グラムだった。生まれながら脳性麻痺、ステージ3の腎臓病、慢性的な肺疾患、それに胃不全麻痺を患っていた。生後2週間の時点で、医師から「生存確率は50%」と宣告された。
それから何度も集中治療室に運び込まれたが、ピンチを乗り切った。いつ亡くなってもおかしくない状態を経験した両親にとっては、ブラントリーちゃんの1日1日が贈り物で、季節ごとのイベントを祝えるのは何よりの喜びだという。