世界市場から脱落する日本株…また8銘柄が米MSCI「全世界株指数」から脱落の衝撃

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「MSCI ACWI」の日本株の今年の見直しを振り返ってみる。2月は1増(銘柄はSCREEN HD)、8減。5月では1増(アシックス)、15減。8月では、1増(KOKUSAI ELECTRIC)、6減で、11月を含めた通年では4増、37減である。日本株は07年のピーク時には398銘柄が組み入れられていたが、今年11月末には半分以下の191銘柄である。日本株の構成銘柄からの除外が長く続くのは由々しき問題で、日本株の国際的なプレゼンスの低下は、海外投資家の日本株離れの材料となる。最近、日本の株価がNY株価に連動しないのもそこに原因があるのだろう。

 フジクラのような成長株の出現が待望される。(丸)

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