長老勢が寵愛 再入閣した小渕優子経産相の“力量”

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 改造の“目玉”として幹事長候補に挙がっていた小渕優子氏(40)は結局、経産相ポストでの再入閣で落ち着いた。

 すでに当選5回。08年の麻生内閣で少子化担当相として初入閣し、安倍内閣では昨年まで財務副大臣を務めた。何より非業の死を遂げた小渕恵三元首相の次女として、知名度と女性人気の高さは抜群。選挙の応援演説では小泉進次郎氏に次ぐ党内の人気者。「次の額賀派会長候補、いや将来の首相候補だ」とすこぶる評判はいい。

 しかし、実力を伴っているかは疑問符がつく。

「小渕元首相の人柄を受け継ぎ、気配り上手で愛嬌があります。党内に今もにらみを利かせている青木幹雄元参院会長ら長老に可愛がられています。ただし政治家としての15年間の実績は少子化問題に取り組んだくらい。外交、財政について部会で猛勉強したという話は聞いたことがありません。知識量、リーダーとしての資質も未知数です。だから幹事長就任は流れたのでしょう。それでも入閣させたのは、沖縄県知事選への影響を見据えたからだと思います」(政治ジャーナリストの泉宏氏)

 沖縄サミットを実現させた小渕元首相の実娘が閣僚として応援に入れば、県民感情も和らぐ。そんな打算で、こすっからい人事である。

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