異名は「政界のピン子」…ウルトラ右翼・稲田政調会長の正体

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「次のスターをつくるチャンスだ」――。まだ当選3回の稲田朋美・行革担当相(55)の政調会長抜擢について、安倍首相はこう言ったという。このエコヒイキには驚く。そもそも行革担当相にしたのだって異例で、稲田氏は副大臣や政務官の経験がないのだ。

「政調会長は党の政策の要です。稲田氏は弁護士出身ですが、政策通という評判を聞いたことはないし、まだまだこれからの政治家です。それなのに安倍首相が評価しているのは、自分と同じ根っからの右翼気質だからでしょう」と言うのは、政治ジャーナリストの泉宏氏だ。

 弁護士時代は、戦時中の南京大虐殺で「百人斬り」で処刑された元少尉2人の名誉毀損訴訟を担当。初当選翌年の06年にタカ派の議員連盟「伝統と創造の会」を結成すると、自ら会長に就任。野党時代の4年前、竹島に近い韓国領の「鬱陵島」を視察しようとして入国拒否された。閣僚就任後も毎年、靖国参拝を欠かさない。

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