今度は財務次官が…首相の周辺ではなぜ腹心が亡くなるのか

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 またひとり、安倍首相を支える官僚が“殉職”した。前財務事務次官の香川俊介氏が9日、58歳の若さで死去した。昨年亡くなった前内閣法制局長官の小松一郎氏(享年63)に続く高級官僚の訃報で、香川氏は今年の7月まで現役の次官だった。退官後、たった1カ月で力尽きたことになる。何とかならなかったのか、と思ってしまう。

 竹下政権で小沢一郎官房副長官の秘書官として1989年の消費税導入に貢献した香川氏は、8%への増税に道筋をつけた人物だ。2010年から3年に及んだ官房長時代、自公民の3党合意による「税と社会保障の一体改革」の議論を支え、14年4月の消費税率8%への引き上げを実現させた。12年秋に食道がんが見つかったが、手術で再起。13年にはギラン・バレー症候群を発症しながらも6月に主計局長、14年7月に次官に就任した。

 香川氏と交流があったジャーナリストの須田慎一郎氏はこう言う。

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