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増税分は節約で取り戻せ 「8%奪還作戦」こんなにあった!

 運輸大手に勤務するSさん(56)は、近ごろ、後輩たちの行動力をちょっと羨ましく思っている。Sさんの部署がある3階フロアには同僚70人余りが机を並べる。そこで昨年4月の消費増税以降、社員の間で“節約生活”が流行中なのだ。

「40歳前後の既婚社員3~4人で始めて暮れには20人余りに。オトクな情報を持ち寄って節約に励んでいます。“8%奪還作戦”とか言って、楽しそう。私も参加しようかと思ってます」

 実は昨年、Sさんは役職定年を迎え、部下ナシの担当部長となった。年収は2割ほど下がったという。8%奪還作戦に参加するのは、この影響が大きい様子だ。

 後輩たちがどんなことをやっているのか、Sさんが言うには――。

(1)弁当デー
 毎週、月曜日を「弁当デー」として独身者もマイ弁当を持ってくる。昼メシは会議室で一緒に。外食では最低800円程度かかるため、「昼メシ代が週の5分の1は浮く」(30代妻帯者)そうだ。秋以降、定着してきて、女性も含め10人ほどが実行中。

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