「保育園落ちたは便所の落書き」杉並区議ブログに怒りの声
「『保育園落ちた 日本死ね』は便所の落書き」――。東京・杉並区の田中裕太郎区議(40)が待機児童問題を訴えたブログの著者らを批判し、炎上している。
田中区議は13日付のブログで、〈『日本死ね』などと書き込む不心得者や、そんな便所の落書きをおだてる愚かなマスコミ、便所の落書きにいちいち振り回される愚かな政治家があとをたちません〉〈イクメン議員をもてはやした連中と、『日本死ね』を持ち上げている連中は、面子がほぼ同じです〉などと書き込んでいた。
これに対し、ネットでは〈全国のママさん達を完全に敵に回した〉〈誰だよ。あんなんに投票したクズは〉と怒りの声が広がっている。
「田中区議は学習院大を中退し、2011年4月の統一地方選挙に自民公認、石原伸晃衆院議員の推薦を受けて初当選、現在2期目です。現在の所属会派は『美しい杉並』。『日本の領土を守るため行動する全国地方議員連盟副幹事長』で、過去にも従軍慰安婦について、ブログに〈今の言葉で言うならば、『風俗店女性店員』に当たると言える〉と書き込んでいます」(杉並区議会関係者)
どうやら問題議員のようだ。