平昌パラ後に金正恩焦り 米朝対話めぐり熾烈チキンレース

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 平昌五輪が閉会し、米韓合同軍事演習延期の“猶予期間”は半ばを超えた。パラ五輪終了まで残り3週間を切り、対話開始の糸口をめぐって米朝の駆け引きが激化している。

 平昌五輪閉会式に出席したイバンカ大統領補佐官ら米国代表団一行は26日、出国。一方、対南責任者の金英哲朝鮮労働党副委員長率いる北朝鮮代表団は27日まで韓国に滞在し、文在寅政権幹部らと断続的に協議を続けている。

 閉会式直前に金英哲と非公開会談した文在寅大統領は、米朝対話を念頭に非核化に向けた具体的なロードマップを提案。従来から主張している核・ミサイル活動凍結↓完全放棄の2段階アプローチを説明したとみられる。代表団8人全員で臨んだ金英哲は「朝米対話の用意は十分にある」「南北関係と朝米関係は共に発展すべき」などと応じたという。

 一方、小野寺防衛相と26日に会談したシュライバー米国防次官補は「北朝鮮が核放棄を示唆する状況ではない」と指摘。「平昌パラ五輪後に演習を再開させる」と明言し、対北圧力を強めている。

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