平昌五輪開会式へのサイバー攻撃 ロシアが北朝鮮に偽装か

公開日:  更新日:

 今月9日に行われた平昌冬季五輪の開会式で起きたシステム障害は、ロシア軍の情報機関によるサイバー攻撃が原因で、北朝鮮の攻撃であるかのように偽装工作をしていたことが分かった。米紙ワシントン・ポスト(電子版)が24日、米情報機関の情報として報じた。

 同紙によると、攻撃を行ったのはロシアの軍参謀本部情報総局(GRU)。今年1月に韓国のネットワークにアクセス、開会式に五輪関係のコンピューター300台にマルウェア(不正プログラム)を送った。さらにロシアのハッカー集団は、北朝鮮のIPアドレスを使用し、攻撃が北によるものに見えるよう「偽旗オペレーション」と呼ばれる偽装工作を行っていた。ロシアがドーピング問題で、国として大会に参加できなかったことへの報復ではないか、との観測が出ている。

 大会組織委員会は24日の記者会見で、開会式でのシステム障害がサイバー攻撃によるもので、Wi―Fiの使用に影響が出るなどの被害があったことを明らかにしたが、誰が攻撃を仕掛けたのかは言及しなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    5億円の攻防へ 阪神「台湾の三冠王」王柏融獲得は苦戦必至

  2. 2

    桜田大臣に“助っ人”を雇い…安倍首相は海外逃亡の血税浪費

  3. 3

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  4. 4

    森友問題の反省ナシ…昭恵夫人が公然と野党批判の“妄言”

  5. 5

    中日・根尾“14歳の冬”の悔恨と決意 野球一本に至る原体験

  6. 6

    メジャー目指す菊池雄星 金銭以外の“希望条件”が明らかに

  7. 7

    自粛期間終了? NEWS手越祐也が“六本木に再び出没”情報

  8. 8

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  9. 9

    中田翔は3年10億円 破格契約の裏に日ハムの“イメージ戦略”

  10. 10

    巨人が"第3捕手"と"右の代打"に年俸1.5億円ずつは本当か

もっと見る