築地市場を「世界遺産」に 小池都知事が“ウルトラC”画策

公開日:

 “小池劇場”の再開なるか。

 10月11日に豊洲へ移転することが決まった東京都の中央卸売市場問題。小池百合子都知事は昨年の都議選直前に「築地は守る、豊洲は生かす」の基本方針を打ち出して以降、卸売市場の機能を豊洲に移転させる一方、築地を「食のテーマパーク」として再開発する方針を示してきた。一度豊洲に移転した後、希望する業者は築地に戻れるとまで言っていた。

 もっとも、ここ最近は自身の求心力低下に伴いトーンダウン。世論も業者も流れはすっかり「豊洲への完全移転」とみているが、実は小池は密かに「築地存続」の仰天プランを温めているという。

「知事の側近が3月中に何度か築地市場を訪れ、複数の市場業者と会っていました。側近は『基本方針通り、希望する業者は将来的に築地に戻れる』と話し、『築地にある扇状の仲卸売場の建物は何としてでも残したい』と、築地の存続にこだわっていたそうです。その上で、市場業者に『築地を世界遺産に登録すべく、動いてみてはどうか』などと持ちかけたといいます」(市場関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「誰のおかげで飯食ってんだよ」同年代アイドルの怒声に…

  2. 2

    安倍官邸“大号令”か 厚労省「実質賃金上昇率」水増し工作

  3. 3

    引退の稀勢の里を支える“太いタニマチ”と6000万円の退職金

  4. 4

    CM中止で加速…NGT48イジメの構図と暴行事件の“犯人”探し

  5. 5

    前のめり安倍首相に露が食わす「条文作成」の毒まんじゅう

  6. 6

    専門医は「説明不能」…米11歳少女の悪性脳腫瘍が消えた!

  7. 7

    仏捜査のJOC会長の長男 竹田恒泰氏“父擁護”のトンデモ発言

  8. 8

    「史上最弱横綱」稀勢の里を生んだ“機能不全”横審の大罪

  9. 9

    NGT48メンバーは自宅に男が 地方アイドルが苦しむジレンマ

  10. 10

    安倍首相の「フェイク発言」を追及しない本土のマスコミ

もっと見る