著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

昭和14年12月12日に起きた1000人乗り「インディギルカ号」遭難の悲劇

公開日: 更新日:
宗谷海峡と日本最北端の地の碑

 ソ連のインディギルカ号(以下、イ号と略す)は、シベリアのマガダンからウラジオストクに向けて、樺太を海岸沿いに南下していた。宗谷海峡から日本海に入って寄港地に向かっていた。ところが日本海を暴風雨が襲い、イ号は波に流されてさまよう状態になった。このイ号遭難を調べた澤田三尚がまとめた… 

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